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​澤岻正子さん

PROFIEL

澤岻(たくし)正子さん:一九八二年生まれ。沖縄県出身。東放学園デジタル映画科で学ぶ。卒業後、映画の予告編を作る仕事をする。第一子出産後に退職し、フリーランスで仕事をしている。現在、二ヶ月と四才の二児の母。

 

周りからの要因によって人生プランが大きく変わりやすいのが女性。でも、柔軟に対応出来るのが女性の強み。

 

Q.仕事の経歴を教えてください。

専門学校を卒業後、映画監督を目指して映画スタッフのアルバイトをしていましたが、収入が不安定で、映画の予告を作る制作会社でディレクターとして働き始めました。四年ほど働いた後、プロデューサーの仕事も知ろうと思い、転職しました。

アニメの制作進行をするプロデューサー的な仕事でしたが、ディテクターとクリエイターの調整役のようなものでした。一つ終わってもすぐに次の仕事がきます。でも、これが自分にとっては結構なストレスでした。

三年後、制作側に戻ってみようと思って、海外ドラマのCM制作会社に入りました。ここで、達成感や喜びを感じて、自分で作る方が向いていることにやっと気づきました。一〇年かかりました。今は会社を辞めて、子育てをしながら自宅で映像編集の仕事をしています。

 

Q.転職が多いなと感じました

この業界の中では、わりと普通のことだと思います。やりたいことは、時期によって変わっていくと思うので、それに合わせて転職していますね。

 

Q.どうして独立されようと思ったのですか。

周りに独立している先輩方が多かったので自然な流れでした。

独立すれば、会議に出たり、電話取ったりすることがなくなるし、給料に関しても、企業にマージンを取られることもないので魅力的です。それに、子供の一番可愛い時期をそばで見ていたいなと思って。小学校に上がっても、子供が帰ってきたら家にいたいなと思っています。

 

Q.仕事をやめるという選択肢はありましたか?

ありませんでした。

私から仕事を取ってしまうと、アイデンティティがなくなってしまうと思ったことと、子供が巣立った後、自分に何も残っていないかもしれないと思ったので、仕事は続けようと考えていました。

 

Q.フリーで仕事をすることへの不安はありますか?

もちろんあります。今は、以前に勤めていた会社の先輩からお仕事をもらってやっているので、今後は安定するためにも自ら仕事を取りに行かないといけないと思います。

でも、フリーで仕事ができているのは、夫が安定した収入を得ているからで、とても感謝しています。

 

Q.子育てと仕事、どのように両立していますか?

四歳の長女は十四時までは幼稚園、十八時までは託児所に預けています。その間に仕事や夕食の準備をして、十八時に迎えに行きます。子供が寝た後、二十二時から一時ごろまでまた仕事をする生活です。

 

Q.子育てと自分のキャリアアップを考える中で葛藤ってありますか?

仕事はとっても楽しくて、もっとスキルを得て仕事をしたいと思っています。

でも今は子供が一番。キャリアは二の次です。

いつか古里の沖縄で仕事をしたいと思っているので、今後は経営やマネジメントの勉強もやってみようと考えています。

 

Q.女子大生が将来について考えておくべきことはどんなことでしょう?

経験を積んだ人たちに出会って、選択肢を広げていくのがいいと思います。

二十代の時、結婚や出産といったことを決められずに不安でした。相談した人に「今の狭いキャパで、人生を決めてしまったらつまらないよ」と言われ、ルートを決めずに生きたほうがいいということを知りました。

女性は外部要因によってライフプランが変わりやすいですが、柔軟にしなやかに対応出来ることが女性らしさだと思っています。

女性は、周りの人に合わせてしまいがちです。でも、周りの人と同じ人生を歩むわけではありません。合わせる時間はもったいない。本当に自分がやりたいことは何かをしっかりと知って、納得して、自分の道を進んでほしいです。

 

 

 

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